どうも蜂ノコだ。
今回はRazerのゲーミングマウスを紹介したいと思う。
こちらだ!
今回はこの商品を紹介&レビューをしていきたいと思う。
特徴
- 脱着可能な2ボタン、7ボタン、12ボタン
- DPIが4段階で16000DPIまで設定可能の光学センサーマウス
- 右利き用の設計
- ホイール横ボタン搭載
- Razer Synapse 3を使えばキー設定やX,Y軸のDPIも設定可能でプロファイルを最大4つまで保存可能
一つずつ解説していこう。
脱着可能な2ボタン、7ボタン、12ボタン。
マウスの左 側面は脱着可能なタイプで3種類の中から好きなものを取り付けることが可能だ。
このように外すことができる。
今この画像にあるのは7ボタンのタイプだ。
手前が12ボタン、奥が2ボタンだ。
もう少しわかりやすい画像を貼るとこんな感じになる。
2ボタン
ブラウザで使用すると進む戻るをマウスで行うことができるようになる。他の7ボタン、12ボタンではその機能がデフォルトではない。
またボタンが少ない分握りやすい感じになっている。
唯一欠点があるとすればボタンが反応しやすい点である。右手の親指の位置によっては誤クリックをしてしまうことがある。7ボタンや12ボタンに比べてかなり押し込みやすいのが難点。
7ボタン
こちらは第4ボタン、第5ボタンとは違いデフォルトでは数字入力されるようになっているため、電卓などを起動するとちゃんと数字が入力される。
FPSやTPSなどをする人であればこちらを使用するのが良い。またボタン数も7つと多いのでマウスでしゃがみ、近接攻撃、メインウェポンサブウェポンなどを指定するような人では使いやすい。
ボタンが若干硬めなので軽く手を覆うくらいであれば誤クリックをするようなことはない。比較的ボタンは小さいものの別のボタンを押してしまうということも筆者の場合はなかったので使い勝手は良い。
12ボタン
MMORPG系で使用するのであれば全然あり。FPSには不向き。
7ボタン同様の押し込み具合で、誤クリックをするようなことは少ない。ただボタン数が多いためFPSやTPSには向かない。
12ボタンの良いところは親指の部分に沿って作られている感じがするので変に引っかかる感じはしない。むしろフィットする感じがする。
12ボタンが合わないタイプはマウスを握りしめるように持つ人で確実に邪魔くさい感じがする。
DPIを16000DPIまで変更できる光学センサーマウス
DPIは最大16000DPIにまで対応しており、マウスカーソル近くに2つのボタンがある。そこがDPIを変更できるキーになっている。
初期設定では800DPI,1800DPI,4500DPI,9000DPI,16000DPIの5段階になっている。
因みにだがRazer Synapse 3を使えば十の位まで細かく設定を行うことが可能である。また、X、Y軸の設定も行うことができる優れものである。後ほど画像つきで説明したいと思う。
またこのマウスは5G光学センサーマウスでその精度は高く速度も出る。凹凸のあるコルクマットでも正確にマウスを合わせる事ができる。実際に筆者がやったので間違いない。(Synapse 3で設定を行うとより○)
右利き用の設計
このマウスは右利き用に設計されているため、左利きの人には不向き。左利きの人にはおすすめできないが右利きであれば問題なく使える設計で、握りやすくフィットする。手が大きい人でも使えるだろう。
ホイール横ボタンが搭載されている
通常のマウスにはホイールは押し込みしかクリック判定がないのだが、このマウスにはホイールを横から押すとクリック判定があるのだ。下記の画像に矢印を目立つように表したが左と右にクリック判定があることを示している。
この機能はこのマウスだけじゃないらしいが、気づきにくい上に使ってて邪魔くさいのでSynapse 3で無効化することができるので無効化することをおすすめする。
誤操作しないのであれば割当するのも良い。
Razer Synapse 3による設定
Razer Synapse 3でキー設定を行う場合この画面を開くことで色々と設定を行うことができる。先程、ホイール横にボタンが有ると記述したが右側のマウスの赤くなっている部分のところである。私は無効化しているが、正直押してしまうので無効化することを推奨する。
上部にパフォーマンス、ライティング、較正があるので簡単に説明しよう。
パフォーマンス
主にDPIを設定する事ができる。
感度ステージを切ることで段階的にDPIを変更することはできなくなる。全てのゲームやブラウザなどでの使用でDPIを変更しないのであればこれをオフにしても良い。
オフにすることでボタンが増えるので、DPIの変更ができるボタンにキーを割り振ってもありだろう。
また、DPIの数値が書かれている部分をクリックすると任意の数値に入力することができる。例えば4000dpiでは低いけど9000dpiでは少し高い!といった場合に8120dpiのように変更することができるのだ。上限は16000dpi。
ただし、注意点は一の位は必ず0になるので、4641dpiにしても4650dpiのように切り上げされてしまう。
また、X-Yを有効にするという項目にチェックを付けるとX(横)とY(縦)のDPIを調整することが可能だ。横は丁度良いけど縦は感度が低いかな、高いかなといった場合に調節できるのはありがたい機能だ。
ライティング
ライティングとはマウスのサイドボタン、ロゴ、ホイールなどの光を設定する場所である。光り方にこだわりがある人やこの色じゃなきゃだめ!という人が使うところ。
因みにだが、部分的に光り方を変更をすることが可能なので面白い光らせ方ができる。
較正
様々なマウスパッドがあるため、そのマウスパッドに最適化させるための設定。
通常ではデフォルト状態で最適化されていないのだが、Razerのマウスパッドを使っているのであればそれを選択することができるのはもちろんのこと、他社製品のマウスパッドでも最適化をすることができるのだ。
最適化させるためにマウスパッド上で横、縦をジグザグに動かすことで最適化させることができる。
新しくマウスパッドを変更した場合は再度較正をして最適化をしたほうが良い。
余談だが、100均に販売されているマウスパッドを読み込ませてコルクマットの上でマウスを動かすと見事に反応しなかったという体験談を添えておく。
コルク材は凹凸があるしボロボロになるし隙間にコルクが入るのでおすすめはしない。マウスが汚れる。
ワイヤレスタイプも販売
Razer NAGA Proという商品名で販売されており、このマウスと大方同じである。
唯一違いがあるとすれば
- DPIが20000まで対応していること。
- 2ボタン,6ボタン,12ボタンであること。
の2つである。
20000dpiに対応しているというのは、1インチ動かしたときに画面上では超高感度で動いてくれるということだ。しかし、6ボタンはNaga Trinityとは違い7ボタンのように円形ではない。サイド側の上に
1 2 3
4 5 6
となっている。
おわりに
今回はRazer Naga Trinityについてレビューをした。
私が購入したのは有線タイプのTrinityだが、ワイヤレスが良い!という方には是非ワイヤレスタイプのProを購入することをおすすめする。
※追記(2022/01/13)
かなり使用してみたが手汗をかく人はあまりおすすめしない。
筆者はゲームプレイ中、少し汗ばむことが多いのだが滑る。
何より人間工学に基づいた形状をしているのでフィット感はあれどどこか掴みにくいような違和感。というのもありすごくやりにくかった。
最近購入した軽量マウス、Razer viper 8kHzをレビューしているので普通のマウスの形状が好きという人はそちらのほうが良いかもしれない。