どうも、蜂ノコだ。
今回はWindows10で、マウスアイコンの変更の仕方について紹介したいと思う。
ただ矢印キーの色を変更するというものではなく、アイコンを自作したりダウンロードして自分だけのマウスカーソルにすることができるぞ!
それでは解説していく。
基本的なカーソルの変更方法
まず先にマウスカーソルの変更方法について簡単に解説していく。
画面左下のWindowsマーク(スタート)から行く方法もあるが、今回はその隣の検索バーを使って変更をする。
まず、検索バーに「マウスカーソル」と入力する。
すると、マウスポインター移動時の表示方法の変更があるのでクリック。
この画面が出てくるので上部、ポインターをクリック。(青矢印)
筆者の場合、既に設定しているので旧自作アイコンになっているが、これは後ほど解説する。
デザインの項目を選択すると、黒矢印や反転など使うことができる。
今回は黒矢印にしてみた。これで適用を押せば反映される。
これでカーソルのアイコンの基本的な設定方法がわかった。が、このアイコン、自分好みのカーソルに変更することが可能である。
カーソルアイコンの作成・ダウンロード
カーソルアイコンを作成・ダウンロードをする前に。
アイコンを作成、ダウンロードするにあたって2種類の拡張子がある。
- 動くアイコンを作成する場合は.ani
- 動きのない静止画で作成する場合は.cur
カーソルアイコンを作成する方法とダウンロードする方法がある。
ニコニコ静画やPixivからマウスカーソルをダウンロードする方法と彩彩畑、またはRealWolrd Cursor Editorで自作する方法がある。
それぞれ前者と後者に分けて解説したいと思う。
尚、どちらも後半のアイコンを適用させる手順は一緒である。
外部サイトからダウンロードした場合
ニコニコ静画やPixivから好きなアイコンをダウンロードして、適用させるだけのカンタン作業だ。
まず、ニコニコ静画またはPixivの検索欄からマウスカーソルと検索。
↓
好きなアイコンとなる素材を選択。
↓
ダウンロード用URLをクリックして、ダウンロードする。
↓
zipファイルの場合、適用できないので普通のフォルダーに移動
↓
マウスのプロパティ(検索バーにマウスカーソルと検索すると出る)を開き、ポインターの項目からカスタマイズにある矢印キーを選択。
↓
通常の選択などを一度クリックしてから参照をクリック。
↓
先程普通のフォルダーに移したファイルを開いて、名前が一致するものを選択し開く。
↓
適用をクリック。
これでマウスアイコンを変更することができる。
試しに筆者もダウンロードしてみた。これはアニメーションのアイコンなのでしっかり動く。
自作する場合
さて自作する場合だが、筆者が知っているのは彩彩畑とRealWorld Cursor Editorだ。
両者ともマウスアイコンを作れることには変わりない。が、彩彩畑では動くアイコンは作れない。
一応2つともやり方を解説していこうと思う。
彩彩畑
さてまずは彩彩畑の解説をしていく。
まずは彩彩畑公式サイトからソフトをダウンロード。
↓
ダウンロード後、インストールする。
↓
彩彩畑を起動して、下部のアイコンをクリック。
↓
ファイル形式がGIFになっているので青い矢印の部分をクリックしてCURに変更する。
↓
あとはお好みのドット絵を描いて保存。(複数個作る場合はフォルダーを新規作成してまとめると良い)
↓
マウスのプロパティ、ポインターの項目のカスタマイズをクリックして選択。その後、参照から作成したドット絵を開いて適用。
これで反映される。
Real World Cursor Editor
アニメーションアイコン、つまり動くアイコンを作成したい場合は彩彩畑では対応していないのでReal World Cursor Editorを使う。
Real World Cursor Editorをダウンロード
↓
ダウンロードしてインストールしたら起動
↓
起動するとチュートリアルの動画があるが気にせず左側の作成をクリック。(言語を日本語にしたい場合は、左側の言語から日本語をクリックする)
↓
新規マウスカーソルをダブルクリック
↓
この画面を開いたらお好みの絵を描く。
基本的な使い方
さて、アニメーションを作る場合に使う部分を紹介しよう。
画面右側ではレイヤーを使うと便利だ。レイヤーを部分ごとに分けて描いたりすることで、色塗りが楽だったり、ミスしたときの調整が簡単になる。
まずはレイヤーを開こう。
レイヤーの項目を開く。
ツールは左から順に
レイヤーの新規作成,レイヤーの複製,選択したレイヤーの削除,そしてレイヤーの結合だ。
次にアニメーションを作成するときに使う下の部分について。
基本的には+マークの部分からメインで使うので、
- +は新規フレームの追加。
- 2つの+は選択したフレームをその後ろにコピーする。
- ×は選択したフレームの削除。
- 色数の変更。
- 三角定規はフレームのサイズ変更。
- 歯車はアニメーションの速度を変更。
- 左右矢印は順序の変更(だがドラッグできるのであまり必要性はない)
- 曲がる矢印は指定したフレームを回転させる。
となる。
色数はbit数の変更であまり気にするものでもないし,順序の変更はドラッグで変更できるのであまり使わない。
終わったら名前をつけて保存で、自分がわかるフォルダーに入れておく。
そうすることでどこにいったかわからなくなることを防げる。
あとは変更するカーソルを選択、参照からファイルを選んで、適用するだけで自分だけのカーソルが出来上がる。
まとめ
今回はWindows10でマウスアイコンの変更する方法について紹介した。
簡単でかつすぐに終わるのがニコニコ静画やPixivからダウンロードする方法。
オリジナルのアイコンを作りたいのなら彩彩畑やRealworld cursor editorを使って自作するのが良い。
ざっくりとした説明でわかりにくかったらすまない。少しずつ改善していこうと思う。