どうも、蜂ノコだ。
今回はDiscordのサーバー設定について解説していこうと思う。
前回の記事は随分と長い記事となってしまったが今回もそこそこ長いかもしれないが、サーバーの設定について役に立つはずだ。
目次からクリックして不明な部分を読んで欲しい。
サーバー設定の場所について
まず、サーバーの設定の開き方がわからない方もいるだろう。
歯車のマークがあるわけでもないからわかりにくいかもしれない。
Discordを開いて任意のサーバーを開いたら、下記の画像の部分をクリックするとサーバーに関する一覧が出てくる。
一覧についてを簡単に述べると
Server Boost→サーバーブーストができる
サーバー設定→サーバーの設定ができる
チャンネルを作成→テキストチャンネルとボイスチャットを新しく作成できる
カテゴリーを作成→テキストチャンネルやボイスチャンネルのカテゴリーを作成できる
通知設定→サーバーの通知設定ができる。また指定したチャンネルやカテゴリーを選択することでそのチャンネル、カテゴリーのみの通知を受け取れる、
プライバシー設定→サーバーメンバー全体のダイレクトメッセージを受信・拒否できる
ニックネームの変更→そのサーバーのニックネームを変更できる。他のサーバーでは適用されない。
サーバー設定について
ここではサーバーの設定に関する項目について説明していく。
概要
サーバー名の変更やサーバーアイコンの設定を行うことができる。
また休止チャンネルを設けて、無操作状態になった人をメインVCから自動的に移動させることもできる。
休止チャンネル
休止チャンネルとは先程も記述した通り、無操作状態になった人を指定のVCに自動的に移動させるものである。
非アクティブタイムアウト時間は”1分,5分,15分,30分,1時間”の間で時間を指定することができ、PCが無操作状態かつDiscordの入力音声が一切はいらない、無音状態だった場合に発動する。
一見、良さそうな機能ではあるのだが仕様的に無操作状態かつ無音状態なので寝落ちしたけどいびきがマイクに入ってしまうと、休止チャンネルに移動しない。
その場合は手動でVCに入って寝ているメンバーを休止チャンネルにドラッグしてあげると移動することができる。
システムのメッセージチャンネル
システムのメッセージチャンネルとは、招待時のウェルカムメッセージやサーバーブーストを行ったよというメッセージをどのチャットチャンネルに表示させるのか設定できる。
私が普段使っているサーバーでは、文章でのチャット、画像、URLなどのように分けているので文章でのチャットに使っているチャンネルに設定している。
もちろん、ウェルカムメッセージを表示させたくない場合やサーバーブーストしたというメッセージ表示をオフにすることもできる。
ロール
ロールとはいわば役割のようなもので、管理者、または管理者権限を有するものが設定できる。
もちろん、信頼できる身内であれば全員が管理者として扱うこともできる。
ロール作成をクリックすると、新しいロールという名前で追加される。
追加された項目にカーソルを合わせるとペンマーク(編集)が出てくるので、クリックすると名前や色の変更を行うことができる。
メンバーの管理から役職を誰に担わせるかを選ぶことができるのだが、もう一つの方法として一度チャット画面に戻り、右側のユーザー一覧から任意のユーザーを右クリックして、ロールという項目にカーソルを合わせると、追加したロールを選択することができる。
どちらでやっても変わらないのでやりやすい方でやろう。
なお、ロールを削除したい場合は追加した項目の(…)このマークをクリックすると削除できる。
絵文字
サーバーにオリジナル絵文字などを追加することもでき、Nitroに加入していればGIFも使うことができる。サーバー管理者のみ設定することができる。
最大で100個の絵文字を作成することができる。
登録するときの注意点として
- 画像サイズが128×128のPNG、256kbの容量であること。
- 名前は日本語ではなく半角英数字で2文字以上(日本語だと機能しなくなる)
- ファイル形式はJPEG,PNG,GIFのみ
という点に注意しよう。
スタンプ
ファイル形式はPNG,APNGのみ。
320 x 320ピクセルの512KBまで。
絵文字とは違いアニメーションのAPNGが使うことができ、サイズも大きめのものとなっている。
ただ、追加できるスタンプは無料枠だけで5個しかないため多くは作ることはできない。
サーバーブーストLv.1で+10個,Lv.2で+15個,Lv.3で+30個である。
管理
サーバーのメンバーがテキストチャンネル、ダイレクトメッセージを送信するための条件を設定することができる。
また不適切なメディアコンテンツフィルターに関しては、不適切な表現として認識された場合、自動的に削除されるため、一般公開しているサーバーでない限りは設定する必要はないかもしれない。
二段階認証設定も可能。
にしても、前まではもう少し遊び心があった顔文字があったんだけどな……。
監査ログ
誰がいつ何をどうしたのかを見ることができる。
例えば、フレンドのサーバーで未公開なはずなのに知らない人が入ってくる場合、この監査ログを見ることで誰が招待を作成したかがわかる。
連携サービス
OBSやTwitch、Youtubeなどと連携ができる。
特に使わなくても問題はない部分。
ウェブフック
外部サービスと連携して、更新などがあった場合に即座にディスコードに送ってくれるようにする部分。例えばツイッターで、ゲームのアップデート情報やイベント情報などのツイートがされると指定したテキストチャンネルに自動的に送信される仕組みである。
ウィジェット
自分のブログなどに貼り付けることでDiscordの画面が出てくるみたいだが、正直使い所は不明。
普通の人であれば使う機会はないかも。
サーバーテンプレート
簡単に言えば、設定が同じサーバーをもう一つ作りたいというときに作れるところ。新規作成したいけどいちいち設定が面倒くさい!という場合に使うと良いだろう。
ただし、引き継がれないものがあるので注意。(履歴やウェブフック、サーバー名やアイコン、メンバーなど)
サーバーのブースト状態
Discordにはサーバーブーストという機能があり、ブーストすることで高音質になり、高画質で画面配信を行うことができる。
そのサーバーブーストが現在どれくらいブーストされているのかを見ることができる。
メンバー
メンバーを確認したり、ロールを追加したり、またはしばらくログインしていない人をサーバーから除外することができる。
招待
サーバー名をクリックすると友達の追加、という項目が出て招待リンクが作成される。その際に、招待リンクの有効期限を見ることができる場所。
また、誰が招待リンクを作成したかもわかる。
BANしたユーザー
サーバーからユーザーをBANして、誤BANしてしまった、BANを解除したいといった場合に使うところ。
因みにだが、BANとキックがあるが、キックは強制退出させるが招待リンクを送れば再入場でき、BANは解除されるまで二度とサーバーに入ることができなくなる。
音声ビットレートの変更
Discord自体、デフォルトでは64kbpsの音声ビットレートでこれは一般的な電話よりも音質が良い。(電話は32kbps)
更に音質を上げたい!という人向けにその設定方法について解説していこうと思う。
まず自分のサーバーを選択し、ボイスチャンネル(デフォルト名)を右クリック。
二段目にチャンネルの編集があるのでそこをクリック。
ビットレートと記載されたところのバーから8kbps~96kbpsまで選択できる。
ビットレートは数字が大きいほど音質が良くなる一方、回線が貧弱だと通話に影響が出るらしい。
またこの設定は管理者権限を持った人でないと設定できないので他人が作成したサーバーだと設定を変更できないので、その場合は権限を譲渡してもらうか管理者にお願いしよう。
おわりに
いかがだっただろうか。
今回はざっくりとしたサーバー設定についてだった。
使う部分は主に概要、ロールだけだと思う。
前回が長かったので今回は簡単にまとめてみた。
最後まで読んでくれてありがとう!