どうも、蜂ノコだ。
今回は24bit/192kHzまで対応したUSBコンデンサーマイク「AKG Lyra-Y3」を紹介していこう。
先にいうとこのマイクは動画配信などをする人、歌や楽器の演奏などを動画にして投稿する人におすすめだ。
またHyperX Quadcastとも音質比較をしていきたい。それでは詳しく解説しよう。
外見・機能
まずは外見から。
文章で簡単に表現するのであればレトロ風なマイクみたいだなという印象を受けた。
全体的に四角い形になっている。



マイクの下にはUSB Type-Cで接続するPC側にはType-Aで接続する。
またジャック部分はマイクの音をモニターすることができるため、歌を歌う人などどのように聞こえているのかというのはわかるのは良い。
正面側を見てみよう。

上部の突起部分(赤丸)はモニターするヘッドホンやイヤホン側の音量調節をする部分で結構大きな音まで上げることができる。ただ音量が最大でも半永久的に回し続けることができるので、どこまでがマックスなのかわかりにくい。
ただそこまで音量を大きくする人はいないと思うので気にしなくてもよいだろう。
次に下にあるMUTEボタン(青丸)はその名の通りミュートをするボタンだ。
押すとカチッという音が鳴り、MUTE部分が赤寄りのオレンジ色に光る。
背面に移ろう。

上部分(赤丸)の突起は指向性を変更する部分だ。
指向性にはフロント、フロント&バック、タイトステレオ、ワイドステレオの4種類だ。
フロントは前面の音を、フロントバックは全方位、タイトステレオは前面にLとRの音を、ワイドステレオは4方向の右前、右後ろ、左前、左後ろを拾う。
通話や動画配信、歌を歌う人などはフロントがおすすめだ。
フロントバックはラジオなど対面で会話をする時に役立つだろう。
タイトステレオでは右耳と左耳で声を分けたいとかの時に、ワイドステレオはASMRなどで役に立つだろう。まあそれなら専用マイクを買ったほうがいいと思うが。
下の突起(青丸)はマイクの音量を調節するゲインだ。
Windows側で100まで上げてもまだ音量を上げることはできるが、そこまで音量を上げる必要はない。
ただ、同じ音量でもWindows側の音量設定を100にするとノイズが酷くなるので50くらいに抑えてマイク側で音量調節するとよいだろう。
また机の上に置きたくない人やスペースがなくて置けない人でも、マイクアームを取り付ける事ができる。マイクアームに取り付けるための金具も付属しているので、別途マイクアームを購入すれば取り付けることができる。
音質
Windows側のマイク音量によって音質が変わる。
Windowsのマイク音量を1にしてマイク側の音量をMAXにした場合、音割れしているかのような粗さが出た。
またWindowsのマイク音量を100にして、マイク側の音量を限りなく小さくするとホワイトノイズが乗ってしまうということがわかった。
なのでWindows側の音量を50、マイク側の音量を少し上げて調整するとノイズが少なく割れた音にはならなくなるので極端な設定はやめたほうが良さそうだ。
適正な設定を行ってあげることで本来の音質を引き出すことができる。ノイズが少ないので声などがより鮮明に聞こえる感じがした。というか変わったマイクだ。
モニター側の音質
次にマイクの下にあるジャック(モニターする)音質について感じたことを書いていく。
接続した瞬間、僅かにノイズとハムノイズが聞こえた。ヘッドホン側が悪い可能性も考えたがヘッドホンをPCに直接接続した場合ハムノイズは聞こえなかった。使用しているのはSonyのMDR-CD900STだ。
もしかしたら筆者のマイクが初期不良ものだった可能性はあるが、少々気になる。
また録音時にはハムノイズが乗っていなかったので、マイクの録音には問題ないようだ。音をモニターしないのであればなかなか良い製品だ。
ホワイトノイズについて
実はHyperX QuadcastというコンデンサーUSBマイクを持っていたのだが、AKG Lyra-Y3の方がノイズが少なく、より鮮明に聞こえ、声の粒の明瞭感が増した印象を受けた。
また24bit/192kHzに、いわゆるハイレゾに対応したマイクである。
歌を歌う、楽器を演奏するだけの人であればAKG-Lyra Y3がおすすめだ。もちろん動画投稿や配信などにも向いている。しかしDTMなどを考えるのであればUSB接続のコンデンサーマイクは辞めたほうが良い。ミックスができないらしい。
まとめ(良い点・悪い点)
良い点
- 24bit/192kHzのハイレゾに対応
- ミュートボタンがある
- ホワイトノイズが少なめ
- 指向性を4パターンに変更可能
- マイク側でゲイン(音量)調節可能
- マイクアームに取り付けられる
悪い点
- 音をモニターしようとするとハムノイズが聞こえる(初期不良の可能性有)
- 割と大きめなので置き場所によっては邪魔になる
- マイク自体のデザインに好みが分かれる
- Windows側のマイク音量の設定によって音質が変わる